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有度山と静岡・清水で見つけたシダのなかま

 有度山を中心とした静岡市街地周辺で見つけたシダ類です。ただし、「ど素人」が調べたものなので間違いがあるかもしれません。有度山以外で見つけた種類は斜めの字体で示しています 

 ※をつけたものは、本来有度山に自生するものかどうか分からないものです。


単葉
 葉身は羽片に分かれない(写真はミツデウラボシ)

TANYOU.JPG - 18,902BYTES

アオネカズラ イワヒトデ クリハラン シシガシラ シシラン ノキシノブ ヒトツバ 

ヒメノキシノブ ヘラシダ マメヅタ ミツデウラボシ

1回羽状複葉
 羽片は分裂しない(葉柄から最終羽片までに1回曲がる)
(写真はクルマシダ)

アマクサシダ イヌガンソク イヌケホシダ イヌシダ イヌチャセンシダ 

イノモトソウ  ウラボシノコギリシダ  イヌチャセンシダ イブキシダ イワヘゴ 

オオキジノオ  オオバノイノモトソウ オオバノハチジョウシダ オオヒメワラビ 

オオヒメワラビモドキ 
オニヤブソテツ  オリヅルシダ  キジノオシダ  クサソテツ 

クジャクフモトシダ  クルマシダ  ゲジゲジシダ  コハシゴシダ コモチシダ  シケシダ 

シケチシダ  セイタカシケシダ  タカサゴキジノオ  ツルデンダ  テリハヤブソテツ 

ナガバヤブソテツ  ノコギリシダ  ハクモウイノデ  ハリガネワラビ  フクロシダ 

フモトシダ   ヘビノネゴザ ホシダ  ホソバシケシダ  ホソバノコギリシダ  マツザカシダ

ミゾシダ  ミヤマノコギリシダ  メヤブソテツ  ヤブソテツ  ヤワラシダ

2回羽状複葉
 葉柄から最終羽片までに2回曲がる
(写真はナガバノイタチシダ

イシカグマ イヌワラビ イノデ  イノデモドキ イワガネゼンマイ イワガネソウ 

オクマワラビ  オオイタチシダ  オオカナワラビ  オオキヨズミシダ オオベニシダ 

オニカナワラビ オニヒカゲワラビ  キヨスミヒメワラビ  キヨタキシダ クマワラビ 

コバノイシカグマ  ゼンマイ シロヤマシダ  トウゴクシダ ナガバノイタチシダ 

ナンカイイタチシダ  ハカタシダ ヒメカナワラビ  ヒメワラビ  ベニシダ 

ホソバイヌワラビ  ヒロハイヌワラビ  ヒメイタチシダ (ヘビノネゴザ) 

マルバベニシダ  ミドリヒメワラビ  ヤマイタチシダ  ヤマイヌワラビ 

3回羽状複葉
 葉柄から最終羽片までに3回曲がる 
(写真はイワヒメワラビ

イシカグマ) イワヒメワラビ (キヨスミヒメワラビ) (コバノイシカグマ) 

コバノカナワラビ ヒメワラビ)  ホソバカナワラビ ミドリヒメワラビ

ナンゴクナライシダ ヌリワラビ  リョウメンシダ(4回にも)  ワラビ

不規則な複葉・変わった葉 (写真はハコネシダ)

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羽片の形があまりはっきりしない複葉
イワトラノオ  コウザキシダ コバノヒノキシダ  トキワトラノオ  トラノオシダ

コケのように薄い葉
アオホラゴケ ウチワゴケ キヨスミコケシノブ コウヤコケシノブ 

特徴的な形の葉
イヌドクサ ウラジロ オオハナワラビ カニクサ  コシダ  コヒロハハナヤスリ 

ジュウモンジシダ スギナ タチシノブ ナチシダ  ハコネシダ  ヒメミズワラビ 

フユノハナワラビ  ホラシノブ マツバラン 


鱗片状の葉をつけるもの(ふつうのシダ類とは、分類上だいぶ異なるそうです)

イワヒバ カタヒバ ヒカゲノカズラ ヒロハノトウゲシバ   

正体不明のシダ

 種類を特定できなかったものです…

変なシダ1
 
オオバノイノモトソウ?マツザカシダ?

変なシダ2
 
巨大なオオカナワラビ?

ハイホラゴケのなかま 

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樹木の一覧表  草花の一覧表 

 

 

有度山におけるシダ類の分布

 有度山におけるシダ類の種類は、数q離れた静岡市街地西〜北側の山すそに比べると、やや多様性に欠けるような印象を受けます。たとえば、市街地西〜北側の沢沿いなどで普通に見かけるコバノカナワラビ、ジュウモンジシダ、クリハラン、オオバノハチジョウシダなどは、有度山ではなかなか見つかりません。これは、有度山は礫質の丘陵であるために水はけが良すぎること、シダ類が好む湿った崖が崩れやすいことが関係しているのではないかと思います。もっとも、単に面積が狭いためだけかもしれませんが。ただし、やや乾燥した場所でも育つコシダ、ウラジロ、ベニシダ、トウゴクシダ、イワヒメワラビなど特定の種類は大量に生育しています。

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