ミツバツチグリ 学名 Potentilla freyniana |
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バラ科キジムシロ科の多年草。本州、四国、九州および東アジア北東部に分布。日当たりの良い土手などに生えていますが、有度山ではごく少ないようです。2010年以降は見覚えがありません。 茎は地面をはっていて、高さは15〜30pほどです。葉は3枚の小葉から構成されています。日本平に分布する植物のうち、ヘビイチゴによく似ていますが、後述の通り、花のつくりが少し異なります。
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花を横から見た様子 花は黄色で直径10〜15oほどです。花弁は黄色で5枚あります。萼(ガク)の下に副萼というものがあり、どちらも形は尖った三角形です。よく似たヘビイチゴでは、この副萼に鋸歯があって葉のような形状をしています。 「ヘビイチゴっぽい黄色の花」一覧表へ |
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