ヤブヘビイチゴ 学名 Duchesnea indica |
|
バラ科ヘビイチゴ属の多年草。本州(関東以西)、四国、九州、沖縄および東アジアから東南アジアにかけて分布。日本平でも、少し日当たりの悪い草むらや林縁で見かけます。 茎は地面をはって伸びてゆき、先端部分は起き上がります。葉は3出複葉で、小葉の長さは3〜7pほどあり、よく似たヘビイチゴよりも一回り大き目です。
|
|
|
|
「果実」は直径13〜20mmで、ヘビイチゴよりも一回り大きめです。 表面についている粒々が本物の果実で、果実を乗せた土台部分は果床と呼ばれます。ヘビイチゴの果床には光沢はありませんが、本種の果床にはやや光沢があります、また、ヘビイチゴの果実には微小な突起があるのに対し、本種の果実の表面は平滑です。
「ヘビイチゴっぽい黄色の花」一覧へ |
|